年収が高いだけで満足できる？やりがいある仕事に就きたい！

お金だけではないと思うようになる

年収700万以上貰っている33歳の若手キャリアウーマン女性が私の知人でいましたが、その方はある日突然『私はなぜ休日の日まで働いているのだろう？』という疑問を感じたそうです。

毎日、朝から終電前まで働き続け、友達・家族と会う時間さえもなくしていたそうです。最初の内は、それでよかったのですが、4年目ぐらいになってくると、周囲と違和感を感じてきたそうです。

『お金はいいけど、なぜか楽しくない』っと思った時に我に返ったみたいです。

なりたい自分になろうと決意

現在は営業のトップセールスを売るキャリアウーマンですが、昔から憧れていた花屋さんに夢を抱くようになり、リクナビNEXTで求人を見つけて、2～3月にはあっさりと退職を決意したそうです。

お花屋さんというのは、そこまで給料が高いお仕事ではありません。

しかし、33歳の彼女にとっては、夢を実現できたことで、今までの何十倍も仕事が楽しいと感じられているそうです。

個人差はあるものの、仕事ってお金だけではないということを改めて教えてくれましたね。おかげで体調も崩すことが減り、充実した毎日を送られているそうです。

それでもお金は必要じゃないか？

『お金がなかったら旅行にも行けない』
『お金があるからこそ不安を解消できる』

という現実問題があります。確かに、給料が良くて自分にとって満足できる職業があれば尚よしです。

安定しながら終身雇用まで勤務できるような仕事があればいいですが、昔みたいに定年まで働く人は稀ですし、少なくなっているのが事実です。

平均3～10年ぐらい勤務すれば、違う会社へ転職する人が増えている傾向です。

この情報化社会おいて、正解を探すのは大変難しいことですが、お金だけが全てじゃないという人が増えているのは確かな事なのでしょう。

多少、給料が安くても、生活が苦しくても、やりがいを見つけて自分の楽しめるように働きたいという傾向になっている若者は確かでしょう。

でなければ、ユーチューバーのような職業がランキングに入ることはありませんよね。

ではやりがいとは何なのか？

『あなたにとってやりがいとは？』

これもまた難しい質問ですが、ペンとメモ帳があれば答えは簡単にでてきます。

とりあえず、自分に色々と質問を問いかけてみてください。

仕事、プライベート、趣味、特技、会話について、。今までの何十年と歩んできた人生を振り返ってみてください。

そして、10～20年後になりたい自分を想像してください。

どんどんイメージが湧いてくると、やりがいということも次第に見つけてくることができるはずです。

体験したことを、楽しかったことを思い出すことが良いでしょう。

比例した職業があれば最高

やりがいあって、給料が高くて安定した職業が自分に見つかれば最高です。

しかし、世の中そんなに上手くなっていないようにも思えます。やりがいがある仕事に就きたいっと思ったら、とても給料が安くこれじゃ生活できないって思うことも。

それでも、一度の人生だからやりがいを取る人もいれば、諦めて給料だけが良い仕事に就く人だっているのです。

それはそれで何も間違っていませんし、むしろそのような方向に向けた方がすごく良いことでしょう。

給料が高いことが安定しているという人もいます。

本当の答えを見つけるのは難しいですが、この記事を読んでもよくわからないという方は、適職診断であなたを見つめ直すことをしてみてはいかがでしょうか？

今の職業に満足しきれていない方、これからどうしようかなと悩んでいる方はいいと思いますよ。

人生は長いので慎重に先を見据えて進んでいきましょう。