職歴に傷がつく・つかないの期間はどれぐらいですか？

『あ～また会社辞めてしまったから職歴に傷がついた。』

『傷がつかないようにすることは可能ですか？』

などのような質問をされることが結構多くございます。

こればっかりは何とも言えませんが、私たちの経験談を交えながらお話ししていきたいと思います。

タイミングによるかも

私が過去にブラック会社へ務めた時の体験談です。簡略化しますが、参考までに。

転職後、新しい会社に入社して１週間で、『この会社で長く働くことはヤバいかも！』って思い始めました。

私の雇用形態は、試用期間3ヶ月は、【雇用保険のみ】という働き方。

この時点で有り得ないと思ったので、人事部の場所へいき、早期退職をすることにしました。

即日で辞めさせてくれた

会社自体が私の保険そのものの手続きを行っていなかったためか、即日で退職することが出来ました。

通常なら即日代謝なんて有り得ないお話ですが、さすがはブラック企業。

その日で退職が出来たのです。

幸いにも、雇用保険の手続きが進んでいなかったこともあって、私は職歴に傷をつけることなく、転職活動することが出来ました。

雇用保険の手続きがされていなかったので、次の会社へ転職した時もバレるということはなかったです。

結局バレるので嘘は書かないこと

早期退職してしまった会社の名前を履歴書に書かなかったところで、雇用保険や健康保険の手続きが行われていれば、結局のところバレるということです。

履歴書に書いてハッキリと伝えよう

早期退職するということは、あなたご自身の問題だけではなく、会社にも問題があるということ。

今の時代、早期退職は恥ずかしいことでもありませんし、面接官に聞かれた場合、堂々と胸を張って説明するようにしましょう。

一例

『私は○○志望で○○のような業務をやりたかったのですが、入社後に色々と条件とは異なっていたため、早い段階で自分を見極めるためにも前職を早期退職させていただき、次なるステップへ進もうと決心しました。』

前向きな理由であれば、転職先もきっと理解してくれるはずです。

職歴に傷がつくということばかり気にしてはいけません。

1～3ヶ月で退職しても恥じることはない

私自身も転職を多く繰り返ししてきた人間です。

自分に合わないと感じてしまった会社はすぐに見切りをつけ、退職しては転職を繰り返してきました。

1～3ヶ月って試用期間の一つです。

この間は、会社もあなた自身もお互いに会社を見定める期間という事になります。

辞めるという事であれば、早い段階で決心することも間違いのではないのです。

長く働いているから賢いわけではない

古い人はよく『石の上にも三年』なんてことを口にします。

果たしてその言葉は正しいでしょうか？

辞めたいと考えているのであれば、無理せずに辞めてしまった方が今の時代には合っています。

無理して働けば働くほど、ストレスも溜まっていきますし、最悪の場合『過労死』なんてことに成り得ることだってあるのです。

そういったことを避けるためにも、早期退職というのは間違った選択ではないということを理解していただければ幸いです。

職歴の傷は気にしないこと

今の若い人は真面目な人が多い印象があります。

『職歴が短すぎると次転職出来なくなってしまう』

なんて風に思い込みが激しくあります。

実際にはそんなことはありません。

職歴が短かっても転職することは可能ですし、次の会社が出来るだけ頑張れば取り返すことは可能です。

職歴に傷がつくことや職歴が浅いことばかり気にすることは、勿体ない行為なので、ある程度楽観的な気持ちも必要です。

日本で働く以上は仕事がある

日本人は良くも悪くも仕事を選び過ぎていることもあるでしょう。

日本にいれば、いずれにしても仕事が無くなるということは、余程のことがない限り大丈夫です。

自分自身で働く意欲がない人は別ですが、働く気がある労働者にはどんな仕事だってあるはずです。

必ずしも、就きたい仕事に就けるかは別ですが、働くという意味では仕事があります。

少し話は逸れましたが、職歴を気にすることよりも良い会社探しを始めましょう。