試用期間中で社会保険未加入(契約社員)で会社を続けるべき？

正社員になるのは1年後

正社員として入社したと思った32歳女性は、入社当日会社へ行くと『とりあえず今日から1年間は契約社員として勤務していただく形になりました。』と採用担当者に告げられたそうです。

彼女はそれでも仕事をしなければ、お金がなくなっていくとおもい、なくなく契約社員として勤務するという羽目になったそうです。

『そんなことってあるの？』って思うかもしれませんが、企業によっては実際にあるのです。

内定が決まったからといって、浮かれているだけはなく、事前に雇用形態などは明確に確認しておきましょう。

因に彼女の場合は、内定通知などがなかったと言われております。

社会保険も未加入状態です

契約社員だとしても、原則は社会保険に加入しなければいけないのですが、会社によって試用期間中は保険を未加入にする企業も存在します。

なぜならば？

理由は簡単です。会社側が保険代を負担しなければいけないということがあるからです。要は、試用期間中だけでも保険料金を払いたくないということになります。

それまでは、国民健康保険として自分で納めてくださいというシステムです。

契約社員として勤務する事は、どの企業にもあることですが、やはり保険を未加入にさせるのは社員のことを大切にしていないような会社です。

これも入社前に必ず保険が完備されているのか確認しておきましょう。

正社員になれるかも怪しい

契約社員として雇われてしまった以上、契約期間というのが定められております。

３ヶ月or６ヶ月単位で区切るような会社もあります。その期間に頑張っていなければ、あっさりクビにされてしまうという人も現実にいらっしゃいます。

彼女の場合は、結果として1年後に正社員登用される予定だったのですが、本人から断ったそうです。

内定が決まっても浮かれずに

2次面接が終わって、メールなどで採用通知が来たからといって浮かれてはいけません。

自分で探した仕事だから、あなたご自身で入社迄に全て確認を取ってください。

そうしなければ、彼女のように条件が異なることも稀にあります。

『32歳女性だったら、もっと事前に確認しておきなさい』と言いたくなる気持ちはありますけど、本人も体感してみて、事の重大さに築いたようです。

内定通知に全て入社後の条件が書かれたメールなどが送られてきたならば、コピーしてファイルに残しておきましょう。

不安ならエージェントを通す

自分で仕事を探すことは、自由に選びたい職種を選択できるのは良いことです。しかし、全て自己責任を追わなければいけないということを念頭に置いておくことが必要です。

転職経験が浅い人や、転職に失敗している人はエージェントを利用して仲介して頂く方が良いこともおおいでしょう。

エージェントの担当者は、あなたに紹介する企業の情報をある程度知っています。

例えば、

1. 女性が多い職場
2. 比較的に明るい雰囲気
3. 社員同士の飲み会がある

他にも『○○のような人が働いている』というように情報を持っているので、事前にどんな会社か知って勤務出来るメリットもあります。

エージェントを通している以上は、条件面も後々話がかわるという心配もないです。

自分だけでは拭いきれない苦手な部分を対応してくれるのは非常にメリットがあるサービスです。