35歳の転職は難しいのか？キャリアが有れば有利でなければ苦戦する？

『20代の頃は転職余裕だったのに30代越えてから、採用されなくなってきたな～』

果たして30代半ばになると、転職という事が難しい状況下になってくるのであろうか？

私の35歳の友人Ａさん、Ｂさんの２名が転職活動を始めました。

Ａさんは自分のスキルを活かしてキャリア採用を目指す。

ＢさんはＩＴ関連の職業を辞め、異業種に転職を目指す。

果たしてこの二人はどうなってしまったのか？について書いていきたいと思います。

Ａさんの転職活動について

Ａさんは、元々食品関連の営業職を7年以上続けてきました。

本人曰く、営業という職業は天職にあたるそうだ。

しかし、食品系の営業には飽きたということもあり、全く異なるＩＴ関連への営業職へ転職活動をしているそうです。

1次選考も即通過している

Ａさんの場合、営業職の経験がトータル10年弱ぐらいあるということもあり、異業種へ応募しても面接に来てほしいというオファーが多々あるという。

異業種でジャンルは違えど、営業という職業に関しては変わりがないということもあり、面接へのオファーが多いのではないであろうかと本人は言っています。

営業職が不足している

昨今、ＩＴ企業というのは全国でも増加傾向にある職業の一つ。

業界には、パソコンが出来る専門家は多数いるが、営業職という人は案外少ないのかもしれない。

また、ベンチャー企業が多いという事もあって、35歳ぐらいの営業経験豊富な人であれば採用に繋がりやすい傾向もあるとＡさんは話している。

数社から内定をいただいている

大手企業への採用は結構苦戦したようだが、中小のベンチャー企業からは内定通知を数社からいただいたようです。

しかも、転職活動を始めて２か月程度である程度の企業から内定をもらっているみたいなのです。

業種にもよりますが、やはりキャリア採用であれば35歳という年齢であれば十分転職が可能という事が伺えます。

Bさんの転職活動について

Bさんの場合は、Ａさんとは対照的で今まで、ＷＥＢコンテンツのような専門職として8年ほど勤務してきた。

しかし、IT企業が嫌になってしまい、全く違う分野の職種を目指しているという。

面接へたどり着けないらしい

Ｂさんは幅広い異業種への転職活動を行っているらしい。

職業の幅が広範囲ということもあり、書類選考の段階で落とされていることが多くあるらしい。

私が聞いている限りでは、業界の事もわからないまま応募しているということもありそうですが、異業種過ぎると、

『なぜうちの会社で働きたいのか？』

企業側からすれば不安になりかねないとも言えません。

面接で落とされることもしばしば

面接まで辿り着けることもあるらしいが、面接で落とされることもしばしば。

『30代半ばで未経験だったら少し厳しいですね～』

『20代の従業員に支持されるけど大丈夫かな？』

などの嫌味を言われることもあるらしいです。

やはり35歳で未経験という職業での採用は業界によっては多少リスクがあるのかもしれません。

35歳でも転職は可能です

35歳で転職活動は厳しいというのは、多少なりとも20代に比べてあるかもしれません。

とはいえ、30代以上で未経験で募集している職業というのは多数あるのです。

日本の場合、一般的に35歳ぐらいまでが転職の年齢制限の一つである企業もあることでしょう。

しかし、40代でも50代でも未経験から異業種へ転職活動をされる方は多数いらっしゃるのです。

今の日本の企業も変わりつつあります。

転職サイトで探してみてください

今の時代はスマホやパソコンで自らやりたい仕事を探せる時代です。

当サイトでもたくさんの転職サイトをご紹介しております。

未経験からキャリア採用まで多くの企業が募集を掛けているのです。

一人で探すことが出来なければ、転職エージェントを活用してみることもよいでしょう。