派遣社員と正社員の給料はどっちが多い？メリットやデメリットは？

正社員雇用について

メリット

まず、正社員のメリットから申し上げますと、トータル的に安定するという強みはあります。入社してから毎月の給料に変動がないため、一定の金額を頂けるという大きなポイントです。

また、社会保険などもしっかり完備されている会社であれば、将来的に年金や保険なども

デメリット

社会保険などに加入するので、給料から平均3-4万円ぐらいは引かれることになります。仮に@typeに25万という給料記載があっても、実質手取りになる給料は21万程度ということです。

また、近年では退職金制度を設けている企業も減少しているということもあります。

給料について

正社員で最も大きなことは、ボーナス制度があるということになります。ボーナス(賞与)を貰える金額は会社の売り上げによって変動もあることが多く、毎年決まった金額を貰えることは少ないでしょう。

しかし、求人広告に3か月分という記載があれば、おそらく6月と12月頃にボーナスを1.5か月分ずつ貰えるという形になります。

この金額をトータルすることが年収になってきます。ただし、ボーナスがないという会社もございますのでこの場合については、あまり大きなメリットを得られるという事はないでしょう。

派遣社員雇用について

メリット

派遣社員のメリットは、働き方を選ぶことが出来ることが特徴です。また、スキルアップを目指したい場合にも利用する人が多く見受けれます。具体的には、勤務日数及び時間なども融通がきくため、週5日必ず働くという必要ありません。

また、経験が浅く正社員になりにくい時などは、派遣社員から採用してくれるような企業もあります。

紹介予定派遣がお得

紹介予定派遣制度というのは、3か月～6か月は派遣社員として入社します。その後、あなた自身が働きたいという気持ちがあれば正社員登用して勤務する形式です。もちろん、企業もあなたのスキルなどを判断することになります。

「いきなり正社員になるのが不安」という時代ですから、このようなシステムを利用して働く人も多数いるでしょう。

デメリット

働く日数などによっては、社会保険を儲けることが出来なかったり、有給も取得できないケースがあります。（週5日フルタイムで勤務するならば、社会保険も有給も保証されることが多い）

デメリットな点は、やはり仕事内容面が大きくあります。あなたが「これ以上の仕事をしたい」という希望を出しても通らないということです。そこは正社員の人がカバーすることが多く、派遣社員というのは、どちらかというと指示を受けた仕事をするということがあります。

その分、スキルを磨けるチャンスがあるということはあるでしょう。現在の社会では、派遣社員で経験した後に正社員を目指される方が多くいます。

給料について

給料は経験年数やスキルによってマチマチです。また、短期契約というプランもあるのでこのような場合は、比較的給料が高いという印象です。通常のアルバイトに比べると、300-500円以上は高いし、同じ働くのであれば、派遣社員として自分を成長させる方が、社会的にも印象が良いです。

正社員とは違ってボーナスが出ないという点が最大のデメリットかもしれません。

選び方は状況によって異なる

「とにかく経験を積みたい」という方であれば、派遣社員としてテンプスタッフやパソナキャリアなどに登録しておくことをおすすめします。

キャリアカウンセリングであなたのビジョンなども聞いていただけます。目指す職種に出来る限りマッチしたお仕事を紹介していただけます。そこで6か月～1年ぐらい働いた後に、自分で正社員として仕事を探すか、引き続き紹介予定派遣を探していただくかを選ぶことができます。

転職エージェントもおすすめ

転職エージェントは、正社員雇用向けの履歴書の書き方・面接対策などのサポートをトータル的に行ってくれるレベルの高いことが多くあります。リクルートエージェントは評判もよく、転職初心者にはおすすめしたいところでもあります。

少しでも成功させたいという気持ちがあるならば、窓口は広く持っておくことが重要となります。